テオ・金丸のブログ

真っ赤なベスパを乗り回す、顔真っ青な人のブログ

勢いだけ芸人は、もう納骨まで済んでいる

こんばんは。テオ・金丸です。

 

みなさん、勢いだけ芸人ってご存知ですか?

いやご存じですかっていうか、わたくしが勝手にそう呼んでいるだけなんですけどね。

 

ちょっと例を挙ていきますね。

 

結構居た「勢いだけ芸人」

 
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「だ~るまさんが~こ~ろんだ…だ~るまさんが…ここコロンビア!!!!」
「まだ、助かる…まだ助かる…ハイッ!!ここ!!!マダガスカル!!!!!」
 
地球儀を持ちながら、直前のフレーズと類似した国名を大声で叫ぶという、巧妙に見えるが実はパワー系というこのネタが代表的。
すっぴん顔も公開されてるんですが、わたくしは見た瞬間「鶏ももと感じました。興味が湧いたら調べてみてください。
 
そういえばわたくしは中学校時代、予備校の先生にゴー☆ジャスのネタを強要してそれを撮影するという、ウザいDQN生徒でした。反省しています。先生元気かな。
 
 
 
 
 

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わたくしの大好きな芸人の一人です。

特に誇張し過ぎた○○シリーズは、わたくしの感性とピッタリマッチしていて、野々村議員バージョンは最初見た時クソ笑いました。

とても文章で表せない芸風ですが、とにかく甲高くてデカイ声で

「ダレガダレニトウヒョウシテモォォ!!!オンナジヤオンナジヤオモテェ!!!ヒエェーーーーーー!!ハァーーーーーーー!!!」と叫んだ後に右腕を勢いよく回転させ、その直後聞き耳のポーズを取って静止するという完全に勢い任せのネタです。

他にもPPAPを歌うだけだと思わせて、「アイハバペン…アイハバアッポー…ウンンンンーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」と本家の「Uh!」だけをやたら誇張した、ただうるさいだけのネタもあります。

 

あと、なんかGoogleのサジェストでハリウッドザコシショウ イケメン」って出てきてちょっと笑いました。イケメンでたまるか。

 

 

 

 

3.永野

 

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髪をかき上げながら「Fu~~~~~!!!」と叫び、ゴッホより、普通に、ラッセンが好っき~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!」と意味不明なフレーズを叫ぶだけという、本当にただそれだけの芸風です。

これを芸風と呼んでよいのかどうか分かりませんが、キャラは非常にたってますね。

衣装も、アイスフラワーを取ったアイスマリオみたいな感じでいいと思います。

 

 

 

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※アイスマリオ

 

 

 

 

4.ハンバーグ師匠
 
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カウボーイのような出で立ちで登場し、おもむろに
「この街も変わらねぇな…。どうした、付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見やがって。忘れちまったか。俺だよ、俺…ハンバーグだよ!
と言い放ちネタが始まります。どういうことなんだ。
 
でも文字に起こしてみると、自分のことを「ハンバーグだよ!」と言っているのはなんとなくジワジワきますね。すっげぇ頭悪そう。
そこそこネタをかましたあと、「デェェェェェン!!」という効果音が鳴り、その後クソデカイ声で
 
「ハンバァァァァアアアアアグ!!!!!!!!!!」
 
と叫ぶというスーパーパワー系な芸風。
とにかく勢いだけで押してくる、勢いだけ芸人の鑑のような人です。あんまりにもしつこいから笑ってしまうみたいな、そういう感じです。

そして彼らは、新たな『彼』によって殺される…   

さて、ここまでで4名の勢いだけ芸人を挙げてきました。

どの芸風も意味不明ですが、丁寧なゴリ押し感があってわたくしは好きです。

 

 

 

…しかし、ここに来て、新たなる勢いだけ芸人が登場してきました。

頭も勘も良いみなさまであればお気づきでしょうが、その新たなる『彼』とは…

 

 

 

 

 

New Arrival - サンシャイン池崎

 

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ダウンタウンの「笑ってはいけない科学博士24時」にて斎藤工と共演したことによって一躍有名となったハイパーウルトラ勢いだけ芸人。つか顔色わっる。

空前絶後のォォオォ!!!!!」と喉が焼けてしまいそうなほどの大声で叫んだあと、クソ長い自己紹介を始めます。

そして締めに「サンシャイィーーン……池崎ィ! イエェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

と大絶叫して終わります。

 

 

勢いだけな部分を見れば、上に挙げた4人とあまり変わらない様に思えます。

ではなぜ、彼らはこの男によって殺されてしまう運命なのか?

 

 

 

その理由には、昨今の日本が抱える消費社会が関係しているように思います。

 

 

みなさん、ちょっと思い出してみてください。

いわゆる、一発屋芸人と呼ばれる人たちを。

2014年頃、日本エレキテル連合というクセの強い芸人が現れ、そこから次々と芸人たちが使い捨てられていきました。

8.6秒バズーカーとにかく明るい安村、ピスタチオ、ピコ太郎……。

 

これらの人たちは、出てきたと思ったら消え、また新しいのが補完されていきます。

現代の消費社会そっくりです。大衆の消費の為にモノが作られる。

視聴者の消費の為に、芸人が使い捨てられていく。

飲み会でラッスンゴレライを披露した人、いますよね。ピコ太郎も。

 

面白いかどうかは、わたくしたち民衆の興味の対象では無いようです。

 

サンシャイン池崎のようなテンションのみの力技で、尚且つ一発屋としてすぐ表舞台からハケるようなやり方をされては、後が無いのです。

いわば、池崎は利便性とか合理性を度外視した、おもしろグッズの最もたるもの。しばらくはメッチャおもしろいけど、熱が冷めた後に残るのは虚しさのみ。

もう、勢いだけの芸は池崎で終わりです。

勢いだけ芸人は彼によって完全に殺され、現場検証が行われ、葬儀が済み、納骨まで済んでいるのです。

 

 

 

 

 

……いつか思い出したら、懐かしんであげてください。彼らの事を。

小さな声で呟いて、郷愁に胸を焦がすのもまた人生。

彼らは知っているはずです。自分が目指すべき、勢いだけ芸人の頂点たるその人を。

 

 

 

 

 

 

 

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ゲッツ!!!!!